猫好き必見!猫だらけの島「青島」とは?
こんばんは。
ともかです!
いきなりですが
あなたは猫島をご存知でしょうか?
見てください、この猫の数!!!
猫の割合が人口に匹敵する、
もしくは超える程の島を通称
「猫島」と言います。
島民15名に対して
猫の数が100匹以上なのです。
もともと無人島だった島に
どのようにして人や猫が住み着いたのでしょうか。
今回は青島についてご紹介します。
―目次―
- アクセス
- 島の概要
- 猫の様子
- まとめ
1.アクセス
島へのアクセスは
1日に2往復しかしないフェリーに
乗り継がなくてはいけません。
JR伊予長浜駅⇒長浜港⇒フェリー⇒青島
このようなルートです。
約1時間(760円)ほどかかるので
なるべく大洲市の宿に泊まったほうが
スムーズだと思います。
ただ駅の周りにお食事処はないため
食事は済ませておいた方がいいですね。
コンビニはありますが
駅から徒歩20分くらいかかります。
!!注意点!!
1日2往復しかないフェリーですが
1便の8:00を逃してしまうと
次の最終便は14:30まで来ません。
時間を逃さないように気をつけてください。(片道 680円、往復1360円)
年中無休ですが、
その日の天候次第では予告なく
出発時間の変更や欠航をする可能性があります。
詳しくは こちらまで。
2.島の概要
殆どが山で僅かな平地に
集落が密集している青島の面積は
東京ドーム約1つ分と小さな島です。
島には鰯の良好な漁場があるため
かつては約800人の住民が住んでいました。
ですが今では約15名ほどで
人口の殆どが高齢者で成り立っています。
島が盛んだった頃に
飼われていた猫が繁殖し
今では住民よりも遥かに多くの猫が
住み着いたために
「猫島」となったわけです。
島には廃校となった
小学校、区民館、空き家など
かつての面影が残っています。
そして自然も多く
きれいな景色を眺めることができます。
急斜面には廃屋が立ち並び
今では猫の住処になっていました。
海岸の方へ行くと地元の方が運営している
休憩所があります。
そして奥の方へどんどん進んでいくと
絶景が!!
人が全くいないので
この景色を独り占めできます!
ここまで行くには
細い道を通らなければならず、
そこにはフナムシがたくさんいます。
歩いていれば自然と逃げてくれますが
虫嫌いな方は気をつけた方がいいかもしれません。
3.猫の様子
ここからは猫達の様子をご紹介します。
まずフェリーから降りたら
猫達がお出迎えしてくれます。
この写真を見る限り20匹ほどはいますね!
とても人懐っこくて
寄ってきてくれる猫もいれば
ずっと寝ている猫もいて
性格が様々でした!
こんな近くから撮ってもびくともしません。
本当に人馴れしてますね!
ところでこんなに猫が沢山いて
誰がお世話をしているのか気になりませんか?
青島猫はすべて
地元住民の手によって育てられてきました。
今では、「青島猫を見守る会」が
中心となって面倒を見ているのです。
最近では青島へ訪れる観光客が増えたため
餌をあげすぎないようしっかり管理をしています。
そして青島へ訪れた観光客は
余った餌を寄付し
地元の方が毎日餌やりをしてくれています。
そのおかげもあって
元気で人懐っこい猫達が沢山いるのです。
4.まとめ
いかがでしたか?
青島は猫好きにはたまらないスポットですよね!
私も実際に行ってみて
沢山の猫に囲まれながら癒やされてきました。
猫カフェとは比べ物にならないくらいの
猫達と戯れることができるのも
青島の特権です。
ですが、一つだけ大切なことがあります。
青島は観光地ではないのです!
少ないながらも住民はいますし
実際にそこで暮らしています。
住民の方の迷惑にならないよう気をつけながら
ぜひ、かわいい猫達に会いに行ってみてください。
ではまた!